変わるまで続ける

前回のメルマガ312号では「変えられる」でした。今回は「変わるまで続ける」です。

「性と性の多様性」を祝福する祭典「東京レインボープライド2023」が4月22.23日開催されました。新緑の代々木公園は2日間で延べ24万人。更に1万人と39の梯団が「変わるまで続ける」をテーマに渋谷を大行進しました。

4年ぶりに入場規制のない開催となった今回、会場は笑顔で埋め尽くされました。同窓会のようでもあります。成長したキッズ達に囲まれ背比べしたり、学校の話をしたり、ブースは大賑わい。 
ここは「ハートをつなごう学校」ブース。家族も思い思いのレインボーグッズを手に集まって来ます。バギーに乗った子どもからじいじ、ばあばまで様々な人達が笑顔を爆発させ、シスジェンダーがマイノリティな代々木公園は、一度見て頂きたい。

パレードも、今年は沿道からの応援が途切れることなくどこまでも続き「ハッピープライド!」と叫ぶ合う。

渋谷はディズニーなど協賛企業が多く、社員の方々がそれぞれの応援グッツを振りながら待ってくれている。高いビルの窓からも手を振ってくれる人たち。街がパレードで一体となる瞬間。感動です。

法整備の遅れをはじめ、まだまLGBTQを取り巻く課題は山積みですが、このイベントが少しでも社会の変化を後押しする一歩につながることを心から願っている一人です。

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※ この記事は、学会、フェミニストカウンセラー協会、フェミニストカウンセリング・アドヴォケイタ―協会が持ち回りで投稿しています。