第19回全国大会in神戸 シンポジウムへのお誘い

2021年度 全国大会in神戸
シンポジウム

 トラウマのある社会で生きるということ

 〜回復への旅を当事者とともに〜
 

シンポジスト:岩井圭司(兵庫教育大学大学院教授 精神科医)
        ウィリングヘム 広美(ハコミ研究所認定トレーナー 
                  米公認臨床士
                  元ザイード大学助教授)
        竹之下雅代(ウィメンズカウンセリング京都)
 コーディネーター:福岡ともみ (ウィメンズカウンセリング京都)


 長期的なトラウマケアの視点が、阪神淡路大震災から 26 年たった
今、改めて各支援現場で重要視されています。 特に女性への暴力被
害( DV, 性被害 セクハラなど)は、その被害自体が表面化しにくい
という特徴から、被害が長期化し、回復も長期化する傾向にあります。
フェミニストカウンセリングは、女性への暴力被害の存在と構造を明
らかにし、その過程を当事者とともに歩んできました。 しかし、日
常生活で の 再被害、勇気を出して声を上げた当事者が社会からバッ
シングを受ける など 、二次被害は根強く残っています 。


また、私たちは、誰もがトラウマを抱える可能性がある社会に生きて
おり、支援者自身も二次受傷を受けます。被害を再生産しないために
も、今、安全でサポーティブなコミュニティの中で当事者が回復でき
る環境、社会づくりが必要です 。(トラウマインフォームドケア)

支援現場や日常生活で誰もがトラウマを理解した対応 ができる社会を
目指して、あなたは何ができるでしょうか? それぞれのアプローチ
で当事者支援にかかわっておられるシンポジストと共に、心理支援か
ら社会変革へ踏み出します!

会場:三宮研修センター (オンラインのみ)
 5月22日(土)
 シンポジウム 10:30〜13:00
 分科会・ワークショップ 114:00〜16:00
 
お申込み:Peatix (https://19nfc2021.Peatix.com ) からです。
     Peatixをよくお読みになり、記入方法に従ってお申込み
     ください。
     入金されますと、次の案内メールが届きます。

申込締め切り:5月14日(金)


※新型コロナウイルス感染症の状況による開催変更の場合は、
 Peatixからのメール 、 学会 通信、 HP 、メルマガ、FB などで
 お知らせします。これらの情報にご注意くださいますようお願い
 致します。

皆さまのお越しをお待ちしております。